今回は証券会社ワンダーランド(以下WLと略)のMAM口座で運用されていたMAMトレードについてお話ししています。
2度目のドローダウン時のロット設定がどうも普段より大きいようです。
お友達が運用していて、どうにも怪しいと思って2月に出金していて資金は無事だったのですが、
このMAM、2020年9月21日にも1度目のドローダウンをしています。
で、クレジットでリカバリして半分ほどまで回復しつつあったようですが、
今回2021年3月8日に2度目のドローダウンとなりました。
そして二度目のドローダウンを受けて、2021年3月いっぱいでサービス終了となるそうです。
「初期費用だ」として、証券会社と関係なく料金の支払いをさせていた代理店があります。
今後同じ目に遭う人が増えないよう、
備忘録そして注意喚起としてこの記事を記します。
・ワンダーランドMAM「COS1」について
・代理店のユーザー集客方法
・代理店が勝手に「初期費用」と言ってお金を取っていた
・2回目の資金が溶けた時のロットが普段より大きい?
・MAMで詐欺に遭わないためには?
もくじ
ワンダーランドのMAM口座「COS1」について
●証券会社ワンダーランド(略称はWL、W.L.等)
●MAM口座でEAにトレーダー監視
●サーバー名「WLLimited-Live1」
●名称は多分「COS1」
●代理店があり紹介者がいる
●インスタで知り合った女性→別の男性→さらに別の男性を紹介された
●LINEサポート窓口
「W.L.MAM口座サポート」
「【COS Trading】問い合わせ窓口」
※2021年3月末で終了予定
●チャットワークの連絡グループもある
「MAM(COS1)連絡グループ-WL」
2020年9月21日にドローダウン(1度目)
2021年3月8日にドローダウン(2度目)
では詳しくお話ししていきます。
証券会社ワンダーランド(WL)について
●2020年6月から日本でのサービスを開始
証券会社ワンダーランドは、 セーシェル共和国にある比較的新しい会社です。
●金融ライセンス:取得なし
MAM運用中、ライセンス取得に向けて動いているとの事でしたが、まだセーシェル金融庁に金融ライセンスの取得はなし。(2021年3月現在)
利用者向けの「よくある質問」には、香港の監査法人による内部監査を入れているとのことでした。
●信託保全制度:なし
信託保全制度は採用されていないので、ワンダーランド(W.L.)が倒産したとしたら、預けた資金は却ってこない可能性が高いでしょう。
●B-Book(DD方式)
B-Bookというビジネスモデルの証券会社になります。
対して、A-Bookのビジネスモデル証券会社もあります。
A-BookとB-Bookは、何がどう違うのか?
これは今後詐欺に遭わないために身につけておいた方が良い知識です。
詳しくは後ろの章でご説明しますね。
(WLが詐欺とは言っていませんよ)
さて、COS1口座開設のマニュアルページには、入金額に対してボーナスが付くという事が書いてありました。
ボーナス150%付与の振込先は?
例をあげると、「100万円入金したら、150万円のボーナスが付いて250万円で運用できる」ということですが、ボーナス150%は太っ腹ですね。
もちろん、ボーナス自体はおかしい話ではありません。
海外FX業者では、20~100%(上限金額あり)ほどのボーナスが付いてくることがあります。
ボーナスが多い所だと上限が700万(FXGT)、500万(GEMFOREX、HotForex)、あとは大体5万、10万や100万円ですが、ほぼどこのFX業者も100%までがほとんどです。
気になったのが、この入金先の「株式会社Alice」。
日本の銀行から海外に送金する銀行の口座ではなく、なぜか一般企業のようです。
調べてみましたが、検索に何もヒットしません。
海外送金代行業務を行う場合、「銀行」または「資金移動業者」の登録が必要ですが、
金融庁にこの会社の登録はありません。(2021年3月現在)
福岡銀行は、福岡県の地方銀行です。
福銀を使っていることから、銀行業者でもないのは明らかですね。
資金移動業とは
銀行等以外のものが100万円に相当する額以下の為替取引を業として営むことをいいます。資金移動業を営むには、「資金決済に関する法律(以下、「法」という。)」に基づき、事前に内閣総理大臣の登録を受けなければなりません。無登録で資金移動業(為替取引)を行った場合、銀行法第4条1項に違反する無免許業者として銀行法上の罰則の適用を受けることになります。
引用元:一般社団法人日本資金決済業協会HP
赤坂門支店……赤坂とは、福岡市の市街地・天神から地下鉄でひとつ行った所にある街です。駅のすぐ上に最近建ったマンションは、億ションと言われていますね。
さて、入金ボーナスを付けるためとは言え、どうして実態のよく分からないイチ企業の口座に入金しないといけないのでしょうか?
ワタシ個人としては、金融庁に登録のない業者に入金するのは不安になります。
MAMの名称は多分「COS1」
口座開設の時、MAM口座にならなかった場合は「COS1に紐づけして」と知らせてほしいと記述があったので、多分このMAM口座、またはグループは「COS1」という名前だと思います。
LINEやチャットワークのグループ名も「COS」となっているので、合っているとは思いますが、 なぜ「多分」なのかというと、明確なランディングページ(LP)がないからです。
紹介者から渡されたというEvernoteの口座開設の説明ページに「WL口座開設マニュアル(COS1)」とあるだけでした。
このMAMの名称がドーン!と載った、実績とか概要とかの紹介ホームページ(LP)、ないんですよね。今時。
知っている方がいらっしゃったら、教えてください。
ちなみに、他の口座開設案内と、実績報告のページは発見しました。
FX-fundXさんのページ → こちら
IFCさんのページ → こちら
代理店が勝手に「初期費用」といってお金を取っていた
お友達がこの案件を知ったのは、インスタグラムだったそうです。
女性の方が「資産運用したい人、この指と~まれっ!」と集客(※例えです)してこの案件を紹介しており、コンタクトを取ったところ、別の男性を紹介されたそうです。
その後、なぜかまた別の男性を紹介され、その人と23区内で会ったそうです。
こ、この時代に面着……???
LINEのやり取りとか、通話とか、新型コロナ流行とか、ある時代に……!?
そこで詳細を聞き、参加することを伝えたそうですが、
「初期費用として100万円いる」
と言われたそうです。
「運用資金の他に、そんな大金用意できない」
と言ったところ、
「銀行で借りてきてください」
だそうな…………。
ワタシ、絶句。
いやいやいやいや、
投資って、
余剰資金でやるものですよ!?
借金して始めるものではありません!!!
結局どうしたのかというと、
交渉のすえ 「60万円でいい」
と決着がついたそうですが、
はい、
”100万円と聞いた後に60万円と聞くと、60万円が安く聞こえる”
というヤツですね。
さらに、現金受け渡し時に領収証をくれなかったそうです。
これはーーーー!!!!!
サポート窓口から、初期費用はいただいていないので不当だとの回答をもらっています。
この集客や契約を担当していた代理店の勝手な行為だそうです。
ちなみに、契約後に渡された Evernote のページには、
「初期費用無料」としっかり書いてありました。
↓
お友達は現在、初期費用を取り戻すために奮闘中です!
2回目の資金が溶けた時のロット数が普段より大きい?
こちらが溶ける前、2021/3/4の稼働状況です。
月利10%くらいを目標に稼働していたという事なので、
ボーナス込み50万円の資金に対して0.07~0.15ロットで回していて、まぁ妥当なロット数かなと思います。
では続いて、強制ロスカットとなった2021/3/8の後、運営から発表されたエビデンスです。
こちらは運営の口座のようです。
最初の画像が50万円+150%ボーナスの口座、
2枚目が100万円+150%ボーナスの口座がドローダウンした画像です。
2020年の9月に1度ドローダウンしているので、本当なら50万円+75万円で125万円、
100万円の口座は250万円の証拠金+利益になっているはずだったと思います。
1.20だとか、1.51だとか、
ロット数が通常時に比べて高い気がしますね。
しかもそれが何個もある。
最後には0.10、0.02といったロット数も見られます。
これが普段のロット数かな?
Twitterでも、月利10%目標に対してロジック崩壊してません? って声を見かけました。
https://twitter.com/ASSET0801/status/1368924212967010312?s=20
さいごに気になること
おや……
2020年9月21-22日に大半の人が強制ロスカット、
そして
2021年3月8日にまた強制ロスカット、
そしてサービス終了……
ウッ! どこかで聞いたような……?
そうだ!
コピトレ「ストーム」も2回とも同じ日に強制ロスカット食らってるMAMだ!!
これでサービス終了するのも、証券会社がWLというのも同じですね。
コピトレ「ストーム」についての記事はこちら
偶然の一致?
さて、A-BookではないB-Bookの証券会社がMAMで資金を溶かすと、 どういう仕組みで利用者の資金が運営側に流れるのでしょうか?
次の章で見ていきましょう。
A-bookを使ったZooシステムとは?
証券会社の「A-Book」と「B-Book」の違いとは?
証券会社には「A-Book」、「B-Book」と呼ばれるものがあります。
オーダーされた注文を市場に流す証券会社
★B-Book(DD方式)とは
オーダーされた注文を市場に流さない証券会社
この違いは何かというと、
利用者の資金が溶けた場合、
・B-Book:注文を受けても市場にお金を払う事がないので、そのまま丸儲け
対して
・A-Book:注文を受けてお金を市場に流すので、利用者の資金が溶けても利益にならない
という点です。
ストームコピートレードのワンダーランドはB-Bookにあたります。
なので、利用者が負けると証券会社がガッポリ儲かる、という仕組みになっています。
ですので、MAMやPAMMを利用する場合は、
A-Bookの証券会社のものを利用する事を強くオススメします。
会社が儲かるのは悪いことではありません。
利益がなければ食べていけませんから。
ですが、もし仮に、利用者の資金を故意に溶かしているとしたら、
それは詐欺に当たると思います。
故意に溶かしているかは分かりませんので、WLさんのこのMAMが詐欺とは言いませんが、
今後もMAMをやるならば、
誠実な代理店を選び、
溶かさないトレードができるきちんとしたプロトレーダーを雇って、真摯な対応をしてくれることを望みます。
A-Bookを使ったZooシステムって?
ご紹介している、そしてワタシ自身も利用しているZooシステム。
(ズーと読みます。)
Trade View というA-Bookの証券会社で運用しています。
トレーダーの裁量がメインではなく、EAにプラスしてトレーダーチームが裁量を加えていくスタイルです。
現在、1~3月の荒れ相場を乗り切り、日々コツコツと利益が出ています
●2021年で運営歴18年を迎える老舗の証券会社
●CIMA(ケイマン諸島金融庁)のライセンスを取得
●IOSCO(証券監督者国際機関)という投資家保護機関にも加盟
●最大35,000ドルの信託保全付き
●業界最高峰の低スプレッド(2021年1月現在)
●今まで出金トラブルなし
信頼性も安全性も兼ね備えた証券会社です。
なので、もしアナタの資金を溶かすようなことがあっても、ワタシや運営さん、トレーダーさんや証券会社の儲けにはなりません。出た利益の中から手数料を頂く(ハイウォーターマーク方式という成功報酬型)ので、 むしろ、運用して利益を出さないと運営側に儲けはありません。
そしてMAM口座を使っているので、資金をお預かりするという事もありません。
アナタの口座に運用資金を入れてもらうので、運営サイドが勝手にお金を出金する、といった事もありません。というか、出来ません。
※MAM・PAMM口座はトレーダー側が出金する権限はありません。
Zooの一番のメリットは、お金さえ入れれば、あとはEAと監視してくれるプロトレーダーがいるので、完全放置が出来るという点です。
必要なのは、
①Trade View に口座を開設してもらうこと
②入金してもらうこと
これだけです。
あとは完全放置で構いません。
なぜなら、 ポジションを取ることも決済することも、相場を見て損切りすることも、すべてEAとプロトレーダーがやってくれるからです。
Zooシステムは、2021年1月に始動して2021年3月現在、すでに2,000名を超える参加者数も最高峰のMAMとなっています!!
本物には自然と人が集まるのでしょうね^^
実際の利用者様のお声がこちらです。
↓ ↓
利用者さまの生の声です。 毎日ワイワイ盛り上がっております。
皆さん、楽しく運用されていらっしゃいますよ^^
気になるZooシステムの月利は?
お待たせしました。
「Zooシステムの利益は?」というと……
圧倒的なフォワード結果です!
●2020年9月の実績
●2020年10月の実績
●2020年11月の実績
バックテストではなく、これはフォワードテスト(実績)です。
2021年1~2月の暴騰・暴落で相場は大荒れ。
溶けたMAMやEAがたくさんある中、
ZOOシステムは2021年3月現在も維持率2~3,000%ほどを保っており、
強制ロスカットされることもなく、利益を出しています。
複利でウマウマ、数年後には脱サラも夢じゃないかも!?
Zooシステムのはじめかた
●ツール代:ただいま無料
●運用資金:40万円~
●EA+トレーダー監視型FX自動売買
●証券会社:Trade View
●口座開設と入金だけで始められる
●MT4不要
●フォワードテスト結果:
2020年9月 45%
〃 10月 55%
〃 11月 52%
さて、このZooシステムはどうやって始めたらいいのでしょうか?
このZooシステムを使うためには、下記の条件がございます。
●くろ井のLINEへの友だち登録
●20歳以上で、40万円以上の運用資金をご用意できる方
●文面であっても礼儀と礼節をわきまえて他人と交流ができる方
●投資は自己責任であり、余剰資金で運用することを理解している方
ひとつめ、LINE登録をお願いいたします。
運用を始める際に、くろ井の紹介であることを書かないと、Zooを無料で使うことが出来ません。
→Zooのページはこちら
最後のひとつは超・重要事項です。
投資は自己責任、そして余剰資金で行うものです。
くれぐれも借金をして始めたりしないでくださいね。
借金してでも始めろと言ってくるのは、ほぼ詐欺ですよ!
では、Zooのページ をお読みになったら、 LINEにお気軽に「ZOO参加希望」とご連絡ください。
もうちょっと詳しく聞きたい、最近の利益を知りたい、など軽い質問でも大歓迎です♪
お待ちしております^^
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また、FX自動売買ツール無料EA「Beast(ビースト)」もご紹介しています!
興味のある方はLINEから友だち登録して、一言orスタンプをお送りください。
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